ブログを書いていて、自分の書いた記事を見返したとき、読みずらいと思った事ありませんか?
人気のブロガーさん達の記事って、目に入りやすくてすらすら読めますよね、自分と何が違うのか考えました。
「、。」
正しい句読点の使い方どうだった?
ブログを続けているとふと気が付くんです。
「ホント恥ずかしい」
こんな事になる前に、あなたの記事は大丈夫なのかを見直して、読者に読まれやすい記事が書けるようにしよう。
Contents
正しい句読点の使い方と、スマホでも見やすいブログ文章の考え方
句読点のルールが無視された文章は、読みにくく内容も頭に入ってきません。見ただけで読みもせず離脱なんてこともあります。
一つの文章において、文頭から句点「。」までの読みやすい文字数と読点「、」の数を知って、読みやすい記事が書けるようになりましょう。
読みやすい文章とは「文字数と読点の使われ方」について
あなたにも、お手本にしているブロガーさんっていますよね、そのブロガーさんの記事を見てください。
一文の、文頭から句点「。」までの文字数って大体そろっていませんか?
プロライター・記者の方の一文の文字数と読点「、」には共通点があります。
- 一文の文字数=約50文字
- 一文の読点「、」=1~2個
これこそが黄金比。
段落毎の文字数はというと、文字ばかりの長文記事でも100~150文字で改行されています。
読まれやすいブログでは、段落毎の文字数・アイキャッチ画像・配色なんかを使って目に入り易く、ストレスのない文章が書かれています。
読点「、」を使う時気を付ける事
読点を使う時、何となく区切りがいい所で打っていて、読点のルールって曖昧になっていませんか?
読点の厳密な決まりはないようですが、文節で区切り読みやすい文章にすること、誤読を防ぐことが大切です。
例:NARUTOは美味しそうに一楽のラーメンを食べた。
上記の例題を文節に分ける
分け方は「~ね」が入れられる場所で切る!
NARUTOはね
美味しそうにね
一楽のね
ラーメンをね
食べた。
文節で分けると読点打てそうな所がありますが、文節同士の関係が一番遠いものを探し、その前の文節直後に打つのがいいとされています。
上記だと「NARUTOは」と「食べた」が一番遠い関係なので、前の文節「NARUTOは」のあとに読点を打つという事です。
例:NARUTOは、美味しそうに一楽のラーメンを食べた。
①長い主語に効く読点
長くて疲れる文
螺旋丸を習得するにはエロ仙人の機嫌取りが最重要である。
重要事項が伝わる文
螺旋丸を習得するにはエロ仙人の機嫌取りが、最重要である。
②原因と結果の関係を分かりやすく区別
分かりずらい
お色気の術が、上手にできたためにサクラに殴られた。
そりゃ殴られるって
お色気の術が上手にできたために、サクラに殴られた。
③誤った解釈に注意
ナルトが笑う
サスケは、鼻で笑ったようにこちらを見るナルトを睨んだ。
サスケが笑う
サスケは鼻で笑ったように、こちらを見るナルトを睨んだ。
句点「。」を使う時気を付ける事
句点は基本文章の終わりに使いますが、文末にカッコ()がある時の例題が気になったので書いておきます。
文末のカッコ()前後の句点
文末にカッコを使う時は、カッコの後に句点を打つ。
例:NARUTOの師匠は自来也である(自来也はエロ仙人ともいう)。
参照元・著作者などを文末に書くときは、カッコ前に句点を打つ。
例:言ったことは、まげねぇ。・・・それが俺の忍道だ。(NARUTO名言集より)
カギカッコ内の会話文では、最後に句点をつけない。
×「毎日修行ばっかり飽きちゃったよ。」
○「毎日修行ばっかり飽きちゃったよ」
カギカッコの内容が他の文の一部であり、最後がそのカギカッコで終わる場合、句点はそのあとに付けます。
NARUTOのの名言「火影はオレの夢だから」。
あなたのブログは、句読点の打ち方、大丈夫ですか?過去記事を何度も読み返し、可笑しな所を見つけよう。
お勉強させてもらったサイト、ブログ部
スマホで見る、読みやすい文章の考え方
ブログ作成はパソコンでの作業だと思いますが、上記の黄金比、一文の文字数50文字をパソコンで書いてみると案外少ない。
今から紹介する文は、句読点の事を気にせず書いてた記事です(恥ずかしい)。
パソコンで表示した、このサイトのページ。Before
一文がダラダラと長く、文が長いので読点の使い方に雑さを感じます。
パソコンで作業しているので、段落としては150文字程度で見やすく感じます。
ちなみにアイキャッチ画像入れた理由が、同じような段落があと2つ続いたからです。
スマホで表示した、このサイトのページ。Before
上の文章をスマホで見たら、このように段落がぎっちり詰まったように感じます。
アイキャツチ画像入れてるから、まだマシですが。
パソコンで見る150文字の段落は4段、スマホになると8段になるんですね。
このことを意識しないで書いてしまうと、とても読みにくい文章が量産されるわけです。
句読点に気を使いリライト、パソコンで表示したページ。 after
リライトしてみて、一文がダラダラと長いので黄金比を意識するだけで、自然と伝えたい事をまとめられました。
視覚的にもすっきりとして、見やすくなりましたね。
句読点に気を使いリライト、スマホで表示したトップページ。 after
黄金比の文字数を意識した結果、一文に伝えたい内容がまとめられ、文ごとに改行するのですっきり見やすくなりました。
内容のことは、おいといて・・・。 ^_^;
最後に
アフィリエイトサイト・ブログを始めて、がむしゃらに記事を沢山書くことに照準をあわせてきました。
何度も自分が書いたものを見直すうちに、文章の読みにくさ、というものに意識がいくようになってきました。
インプットとアウトプットで自分のスキルが上がるというのは、どの分野にでも言える事ですが、とても大事だということですね。