購入したのは、アイリスオーヤマの『サーキュレーターアイ PCF-SDC15T』です。(画像クリックすると詳細が見れるよ♪)
『サーキュレーターアイ PCF-SDC15T』に決めるまでは、種類が多くて実際どれがいいのかさっぱり分からなくて、調べるのに随分時間をとられました。
エアコンには欠かせないサーキュレーターの役割をおさらいしながら、使い勝手のいいサーキュレーターの選び方が分かるように紹介していきます。
選び方が分かれば、買い物に行く時間が取れないときなど通販でお手軽に注文できますね!
我が家で活躍している『サーキュレーターアイ PCF-SDC15T』についても、レビューを書いてるから参考にしてみてね!
Contents
サーキュレーターに求めるもの
我が家は、オープンキッチンでリビングと合わせるとおよそ22畳。
夏場の暑いときに素早く部屋を涼しくしたくて、サーキュレーター置いてみようと考えました。
だけど、サーキュレーターに求めることってそれだけ?扇風機でもいいかな。
はじめは扇風機で代用すればいいような気がしていたのですが、調べるうちにサーキュレーターってかなり使える製品だと気づかされました。
- エアコンの冷気を部屋中に循環させることで、体感温度を下げ涼しくする
- 冬場は天井に溜まりやすい暖かい空気を循環させることで足元を温める
- 洗濯物を部屋干しするとき、下からスポット的に風を当てることで早く乾燥させる
- 屋外の空気を取り込んだり室内を換気する
- 空気を循環することで部屋の温度が早く下がり節約になる(設定温度も上げられる)
扇風機とは違ってサーキュレーターは、首振り角度がほぼ真上まで対応しているから洗濯物の乾燥だったり、冬場の空気の循環にまで役立つみたい。
サーキュレーターって1年中使えるのモノだから、使いやすくて性能のよい製品をしっかり選んで購入したいところです。
エアコンには欠かせないサーキュレーターの役割って?
サーキュレーターの主な役割って部屋の空気を循環させることです。
部屋中の空気を循環させるには、力強い直線的な風を送れることが必要になります。

出典:アイリスオーヤマ サーキュレーターの効率的な使い方
左の扇風機は近距離で広範囲に広がる風に対し、右のサーキュレーターはスパイラル状に遠くに届く風。
サーキュレーターの前面カバーがスパイラル状の羽根(風切り羽根)になっているのは、外に向かって広がろうとする風の向きを変え、螺旋を描きながら直線状に空気を送るためなんだ!
サーキュレーターの構造を理解すると少し考えも変わってきました。
使い勝手のいいサーキュレーターの選び方
サーキュレーター選びは、サーキュレーターの役割をしっかり果たすため、次の仕様は必ず確認しておきたい。
- 適用床面積
- 角度調整
- 静音性
適用床面積は、空気を循環させるために必要な風の強さを表します。
「適用床面積〇〇畳」や「到達距離〇m」などを目安に部屋に合ったものを選ぼうね。
以下のように、商品名や見た目は同じでも適用畳面積が違うことが多いから、間違って購入すれば返品も手間です。注意してね!
角度調整は、サーキュレーターの上下左右の可動域を表します。可動域は広いほど広範囲に風を当てられるよね。
そして、角度調整と大きく関係があるのが自動首振り機能です。
サーキュレーターによって、この角度調整と自動首振り機能の組み合わせが以下のように様々あるんです。
- 手動で段階的に上下の角度調整のみ。
- 手動で段階的に上下の角度調整+自動で左右の首振りが可能。
- 自動で上下左右に3D立体首振りが可能。
静音性は、音の強さを表す単位デシベル(dB)を使って稼働中の騒音値を測ったもの。
一般的に35dBを下回ると静音と言ってもよいとされます。
騒音の大きさの目安
うるさい | 80dB | 救急車のサイレン |
70dB | 高速走行中の自動車内 | |
普通 | 60dB | 走行中の自動車内 |
50dB | エアコンの室外機(直近) | |
静か | 40dB | 閑静な住宅地の昼 |
30dB | 深夜の郊外 | |
きわめて静か | 20dB | 木の葉の触れ合う音 |
各社、静音モードや弱運転での測定値だから風量MAXはそれなりにうるさいと考えてくださいね。
それでもアピールしているメーカーは静音性抜群です。
次に取り入れたいのが快適さを向上させる性能面と付加機能になります。
無くても困ることはないけど、しっかりこだわりたい人は以下のようなところもチェックしてみてね!
- DCモーター
・風量の多段階調整が可能。
・振動も少ないことから静音性が高い。
・消費電力の少なく省エネ。 - 羽根の枚数アップ
・風の到達距離が長くムラのない直進風を送る
・通常3枚ですが、羽根の数が多いほど風切り音が小さくなり静か
・羽根の数が多いほど緩やかな風を送る(5枚羽根ドウシシャkamomefan・14枚羽根グリーンファン・サーキュなど)
- リモコン機能
・電源のON/OFF、風量調整、首振り、タイマーなど操作できる - タイマー機能
・設定時間になると電源を停止させる - ゆらぎ機能
・強風、弱風⇔超微風⇔一時停止などの組み合わせを連続的に行う - 風量自動調整機能
・温度センサーで室温を管理し風量を自動調節する
サーキュレーターを選ぶときは上記のことを確認しながら決めていくといいよ!
あとは値段との相談だね。
ポイントを賢く使い楽天市場でお買い物!
サーキュレーターを探しに行く
我が家が、通販サイトや家電量販店で値段をチェックして購入を決めたのは楽天市場でした。
家電量販店では店頭表示で13000円(税抜)だったのに対し、楽天市場では9768円(税抜)。
さらに我が家では楽天カードをサブで愛用しているので、ポイント1333円分を使い支払った料金は合計9216円となりました。
おまけに、今回の買い物での楽天カードポイントも499ポイント加算されたのでお得感がありました。
【レビュ―】1万円台で買えるサーキュレーターアイ PCF-SDC15Tの使用感
梱包内容から載せていきますね。
- 本体
- 電源コード
- リモコン
- 取扱説明書
サーキュレーターアイ《PCF-SDC15T》ざっくりとした仕様
適用床面積 | 24畳(目安) |
角度調整 |
左右首振り:60°/90°/120°(自動) 上下首振り:約0°~65°(自動) |
静音性 |
風量調整は10段階。 風量1~4の場合 約35dB |
サーキュレーターアイ《PCF-SDC15T》は、サーキュレーターアイのシリーズの中の高機能モデルに入る機種です。
まず、家電量販店に行ったとき驚いたのが見た目のコンパクトさ!他のサーキュレーターに比べ、小さくて丸くてカワイイ。
ほぼA4サイズと同じ大きさで21㎝×29.7㎝。
適用床面積は24畳まで対応していて、風の到達距離は28mとパワフル!
音もかなり静かで、風量1~5程度ではまったく気にならないレベル。(風量5でも、扇風機の弱運転くらい)
風量を上げながら、風切り音の大きさを確かめてみましょう。
角度調整では、上下首振りが65°までしかなくて心配していましたが、問題なく背丈以上の洗濯物も乾かせました。
首振りの範囲を写真で確認すると以下のような具合です。
性能面ではDCモーターを搭載しているので、静かでパワフル送風はもちろん節約にも役立つよね。
DCモーターだから省エネ!1年使い続けても電気代1944円。
1日たったの約5.4円
※1日8時間365日使用。
パネル部分はこんな感じ
付加機能は高機能モデルだけあって充実しています。
フワッと感じる風が気持ちよくて、体感的に涼しく感じるから温度設定も2度くらい上げて使っています。
子供は「気持ちいい~寝れるわ~」って言ってました^^
夜に洗濯物を干して、衣類乾燥モードで動かしておけば一晩でほぼ乾きますよ。
我が家の買ってよかった家電NO.1です。
以上、サーキュレータの選び方とサーキュレータ―アイのレビューでした。